Blog

即売会とか

即売会系イベントへの参加、それは東京都に住んでいる者の特権だと思う。
遊びに行くたび東京に住んでいてよかった、と充足感でホクホク帰宅しています。
なんなんでしょうね、あれ、オンラインショッピングとかでは味わえないあの感覚。
あれなんすかね、人は『人と接する』という事を根源的に望んでいるのかもしれないですね。


基本的に人と積極的に接するということを得意と言えない僕でしたが、今ではもう人と関わりたくて仕方ないんです。もしかしたら歳をとるってそういう事なのかな、
なんて思ってきたり。

FFH8d_XaQAQPLfH.jpg


自分に自信がついてきたとかそういう事もあるかもしれません。
別に「僕は誰よりも強いから全員かかってこい!」的な歳を重ねるごとに危ないモンスターに近づいている訳ではなく、
言うなれば『コンテンツを作る事ができた』という自信ですかね。毎回毎回楽曲が完成するたびに思ってるかも知れませんね。「やってやったぞ・・・僕は・・・!」ってね。

話を戻します。

僕が最近行ってきたイベントは東京デザインフェスタコミティア138です。どちらも知る人ぞ知る有名なイベントですね。
簡単に言うと、デザフェスは『物』でコミティアは『書籍』の即売会イベントです。
偏見で言うと、デザフェスは『ゴスロリが多くて』、コミティアは『ゴスロリが少ない』イベントです。

FEs86OLaAAAgho_.jpg

いやーよかった。あの自分の作ったものを人に売ろうと出店者が並んでいる姿。いつ見ても圧巻ですね。
自分が作るものが『良い』と思って売ってるんですよ。めちゃくちゃ良くないですか?この感覚。
行くたびに思うんですよね「あ~即売会系のイベントでたい~!」って。んで出店締め切り前にいっつも思うんですよ「あ~今回の出店は見送って、次はでてみようかな~」
ってね。勇気と作品数が足りてないんです、ボカァ。いや、作品数は一点だけでも出ている人はいるな。そうだな、勇気だけか。くぅぅ・・・!

買ったものはだいたい一目惚れした作品、知り合いの作品で僕の購入した戦利品たちは構成されています。
知り合い達の作品は素晴らしいのはもちろんなのですが、この『一目惚れした作品』っていうもの、見つけた時の幸福感が半端ないんですよ。
僕はこの恍惚感というか充足感というか、この全てが僕の好みに当てはまった物を購入する、という体験にめちゃくちゃハマっちゃってますね。
いるんですよね、その人の創り出すもの一挙一動、細部何もかもが全部僕の好みをとらえてくる、みたいな作品を作る人が。
人の好みなんてホント人それぞれですし、需要と供給のバランスで構成されているこの世の中では需要の多いものを作るのがより効率のいい方法とか言われているのにも関わらず、

そういうバランスを完全に無視して『自分が好きなものを売ってやる!売ってやるぞ!!』的な空気が好きなのかも知れませんね。

あーーーーーーーーーー!!!!イベント!出たーーーーーーーーーーーい!!!!!あーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

  2021/11/29  takahashi louie
≪ 焚火 |  年末ということで ≫