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音楽とかVRとか

そういえば10月2日、『KEEP VENUE CONTINUE PARTY』をclub asiaで見てきました。
このコロナ禍、10月1日の都内緊急事態宣言が解除された中、ひっさしぶり、ほーんとひっさしぶりにイベントに遊びに行きました。
YUC'eさん、imaiさん、Banvoxさん等々と最高のメンバー達で織りなされたイベント、メインフロアで音の雨を浴びながらただただニコニコと立ち尽くしていました。やっぱあれですね、おっきい音、滅茶苦茶に良いですね。

僕は大きな音をクラブで聴いてから、「こういう曲を僕もつくってみたい!」から音楽活動が始まっただけありましたね、
図らずも初心に帰れました。とても良い機会でした。

そういえば、タカハシルイステッカーができました。僕が色んなSNSで自身のアイコンにしているマークのステッカーです。
よく目が回ると言われます。あれ、ひらがなの『る』って書いてあるんですよ、ここだけの秘密ですよ。

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作るといえば色んなグッズを作りたいとか思ってますね、缶バッチとか意外と簡単に作れることがわかった為、缶バッチ、アクリルキーホルダー、色んな事、やりたいですねぇ・・・
VRの世界でうろつく用に、自身の3DアバターをBlenderで製作もいたしました。
簡単だろ、こんなん、とか思って気軽に手を出した自身の気軽さを呪いましたね。しかし制作に時間を少しでも割いたからには、
もったいない精神の権化ことタカハシは3Dアバター制作をやめるにやめられず、心の中で給食を食べきるまで昼休みにならない、
ずっと給食食べてる子の気持ちになり泣きじゃくりながら、這いつくばり、血反吐を吐きながら3Dアバターを無事完成させました。
本当に大変でした。

VRChat

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3Dアバターを作り、VR(仮想現実)の世界へ、代表的なアプリVRChatをBUSSAN(イベントとか色々やってるすごい人)に、
ひょんなご縁から案内してもらうこととなり、VRクラブを見に行きました。

 

すごかったです。あれはね、行かなきゃわかんないです。実際に自分で体験しなければ到底文章で説明できるような世界ではないです。
ほとんどクラブでした。もっと言うと、2Fからゆっくり見てると女性(実際の所、女性の格好をした紳士)が後ろから話しかけてくる所とか、ほんとクラブの感じがありました。
ちょっとリアルすぎて笑っちゃいました。もちろん細かいライブ感とか音を身体で体験するところとかはないので、完全にクラブそのものとは言えませんが、
あれはあれでまた別の文化が始まっちゃってると感じました。
出演者さんに聴いたのですが、リアルイベントでDJをしたことがなく、このイベントでDJしたのが初めて、みたいな方もいらっしゃいました。
『すごいな、インターネット、すごいな、VR』とホクホクした気持ちになれた貴重な体験でした。

あ、そういえば、VR宅飲みもしました。
「みんなでVRの世界で宅飲みをする」という10年前のこの世界で発言しようもんなら全員きょとんとしそうなこの言葉。
もうちゃんとホント宅飲みでした。あのぶっちゃけて和気あいあいとこたつ囲んでする飲み会。終電の概念がないのが、よかったですね。またやりたいです。

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ファンタズムセブンという、VRのお祭りにも初参戦いたしました。色んな人がファンタズムを感じたor感じるものを運営に送り、
それを全てそのVRの世界で表現するというお祭り。(ちなみにファンタズムとはまだ誰も何なのかわかっておりません)
ただただ奇祭でした。運営のリーチャ隊長、蕎麦屋タナベさん、最高に楽しかったです。
この場を借りて感謝いたします。僕から送ったアイコンと今まで作ったすべての楽曲を一つにした楽曲『悪夢』を使い、お寿司屋さん、

名付けるなら「寿司処タカハシ」をあの世界に作っていただきありがとうございました。VRの友人たちと行ったのですが、その友人たちが更に友人を、そして更に友人を、とどんどん人数が増えていき、
総勢10名くらいの大所帯で「どこに流れているんでしょうね~ルイさんの楽曲~(笑)」とか言いながら誰も一回も聞いたことのない僕の混沌とした楽曲を探しているときは、罪悪感すら芽生えました。
VRの世界の人はみんな優しい方ばかりです。いざ見つけたとき誰よりも何とも言えない空気になったのは間違いなく僕です。
これに似た体験を、ぐちゃぐちゃに作ったものを当たり前のように公開し、みんなを集める。という体験を運営のリーチャ隊長、蕎麦屋タナベさん達はこのファンタズムセブンで表現していたと思うと、
もうなんかかっこいいとすら思えちゃいました。

もっともっと自身のアバターを作りこみたいとか思っちゃいました。
だって思ってた以上にきゃいきゃいされるんですもの。頑張っちゃうよね、そういうときって。
VRの世界にはじめて足を運ぶときは自分でアバターを作ってもっていくと、めちゃめちゃきゃいきゃいされる。ちやほやされる。
これは3Dアバターを生み出すときに心の中で号泣しながら作ったかいがあったなぁ、としみじみできた瞬間でした。
みなさんとか、承認欲求強めの方々とかにぜひお勧めです。

やりたいこと、やらなきゃいけないこと沢山混在している毎日ですが、根幹にはやはり『音楽』があり、改めて『音楽』ってすごいんだなぁ、うまいこと
物事の中心になりうるんだなぁ・・作っててホントよかったなぁ・・・の気持ちにさせられたここ最近でした。

  2021/11/07  takahashi louie
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