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これまでとこれからのちゃんとした報告

今までやってきたことに対しての自分なりに考えていたこと、そしてこれからの話です。

ちゃんとした報告をします。
別にこれと言ってひた隠しにしてきたわけじゃないんですけど、
一応今の現状の僕って言うのはどういう存在なのか、これまでの僕を踏まえてちゃんと"自分はこういう人だ"って発表しなきゃと思いまして。
まがりなりとも"エンターテイメント"を東京にきてから10年間続けていたからには正面から応援してくれた方々、目の端でなんとなく捕らえてくれていた方々が少なからずいる訳でありまして。
 
 

 

東京に僕が出てきたのは18歳。
高校を卒業してお笑い芸人になる為に東京に出てきました。
といっても計画的なものでもなくただ漠然と"お笑い芸人になるんだ僕は!"と勢いで東京に来てしまった為、何をするかまったくわからなくとりあえず敷金礼金0風呂無しトイレ共同、壁に立てかけてあった障子の裏には『底は無いそしてここが底』と壁に書き殴ってあった家賃2万円の家に住みながら、
 
 
 
アマチュアのホームレスみたいな生活をしていました。
その生活を始めた頃はもうこれから始まるワクワク感だけで生きていました。
片っ端からバイトをはじめたし、お笑いライブ、ニコニコ生放送、先輩に勧められてのTwitterの開設、およそ自分で考えたお笑い芸人になる為に携わること、必要であろうこと全部片っ端からやっていた気がします。なんてったって僕は"お笑い芸人"になるんだから。
そこから2年くらい経った時でしょうか。
ひょんなご縁でDJイベントの主催を当時お世話になっていた方とやる事になりました。
お笑い芸人も多数呼んでDJもやって、思いつく限りのエンターテイメントをそのイベントに詰め込んで、とても楽しかった思い出があります。
たまにDJの出演者が足りない時とかは僕が代理で拙いながらもDJもどきみたいな事をしたりしてました。
今思えばこれが僕の音楽への携わりの一歩目だったと思います。
こういう活動もあってか、お笑いライブだけではなく、よくDJイベントにも呼ばれるようになってきました。
そうこう5年間だらだらと、時に自分に言い訳を重ねながら時に人に負けながらも生活していて、ふと気がついた事がありました。

 

明らかにDJイベントの方が僕のお笑いライブの集客率より良い
ことです。
単純に求められていないんだな、と感じました。
その時自分はMixChannel、Vineという短秒動画投稿アプリにハマっており、『映画に声を勝手に当てる』いわゆる"アフレコ動画"が思いのほかネットでバズっている真っ最中でした。同時に5歳からピアノも習っていたので、替え歌動画やら弾き語り生放送も一緒に勢いに乗って自分で発信した音楽を認めてもらえる楽しさを知るには良い機会でした。
ネットにアップロードした物への反応は当たり前のように100人、200人、多いときで3万人とか。Vineの総再生数は1年も経たないうちに簡単に1億を突破しました。
そんな僕の数字を認められてかなんなのか株式会社VAZにもち君の紹介で(この時は実は色々あってもち君は所属していなかったが)お世話になることになりました。
お笑い芸人を目指していたのにも関わらず、完全なネット発の事務所に所属することになったのです。
個人的にはお笑い芸人になる為にはお笑いの大手事務所に入らなければと考えていた僕にとって、大きな転機の一つでした。しかし僕は続けました。
お笑い芸人になることをやめませんでした。
活動の比率、お金を貰う比率がネットの方が高くなってきているのにも関わらず。僕はお笑い芸人になることを諦めませんでした。
なぜお笑い芸人になりたいのかもわからずに。
 
2019年3月に出演したライブ、これが僕のお笑い芸人もどきとしての最後のライブになりました。
 
結局お笑いの事務所には僕は入れませんでした。
明らかな努力不足です。お笑い芸人にもなれませんでした。
なぜすっぱりお笑い芸人になることをやめれたのか、それはチップチューンアーティストのGigandectさんの影響が一番大きいと思います。
2017年のバレンタインデー、僕は女性が多く出演するだろうバレンタインデーのDJイベントに、もしかしたら自分が行ったら出演者の誰かにチョコレートを貰えるのではないかとクソみたいな淡い期待を持ちながらバレンタインDJイベントに遊びに行ったのです。
そこで僕は会いました、ごりごりの男のGigandectさんに。
バレンタインデーに会う可能性の方が低いであろうゲームボーイで音楽を作っているGigandectさんに。
その衝撃は忘れることが出来ません。
彼は自分の好きなことを好きなだけただただやっているのです。なんの負い目も無く、なんのためらいもなく、誰の目も気にせず。
見た瞬間何度も思いました。『ああ、僕はこれがやりたかったんだ。』と。『世間の目を常に気にして生きている僕はなんてダサいんだ。』と。
家に帰ったら音楽をつくろうって思いました。何がなんだかつくり方すら一ミリもわからないけど、この興奮を今絶対形にしたほうが良いと思いました。その時できた曲なんてのは今聞くと聞くにたえないものなのですが、後悔はしていません。
その時から僕は"好きな音楽を作ろう"と決めました。
この記事を要約すると、
僕ことタカハシルイは、
 
お笑い芸人を目指すことをやめました。
これからは音楽をただただひたすらつくって生きていきます。
 
と言うことです。
今まで応援してくれてた方々は突然のジョブチェンジに戸惑うと思うし、
「まああいつはそんな風になると思ってたよ」とかそういう方もいるだろうし、
「よし!これを機に応援するのやめます!!」っていう意見もあるだろうし、まあなんと思おうが自由です。
でもちゃんとした報告ができてとてもスッキリしています。
このまま何かに負い目を感じたまま前に進もうとするのは僕の心臓が常にざわざわしちゃって嫌だったもので。
もちろん今まで、ネットにアップロードしていたことは引き続きやりますし、ホラーゲーム実況生放送もたまにやりたいっちゃやりたいです。基本の方向性を変えたということです。
どんなに方向性を変えようがすぐ「はいクビーッ!!!」ってならない事務所VAZさんには感謝だし、むしろ「どうやったらルイ君が数字とれていけるようになるか一緒に考えようか」なんてお言葉をいただけるくらいだから、本当に感謝してもしきれないくらいです。
さすが今を生きる事務所!
なぜ今の今まで発表しなかったかと言うと、音楽をつくると決めた自分に自信がなかったってのが一番の理由かもしれません。
今は拙いながらも自分の納得のいく音楽がつくれていると自分で思います。
だから今回発表に至ったのかもしれません。
わざわざ言うことでもないかもしれませんが、自分のことを常に意識高く保つ為の発表と言うよりは、僕に少ないながらも向けられている世間の目を正面から見れるようにする為の発表でした。
ここまで、読んでいただき本当にありがとうございます。
 

 
ブログを作ってはtwitterでいいじゃんと思ってはやっぱり長文が書きたくなってまた消してを繰り返してはの4回目のブログ設立。
久しぶりのブログ復帰ということで言いたいことをまとめにまとめてここで放出しちゃいました。
楽しい。
また書きます。
  2019/11/01  louietakahashi
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